山手線可動式ホーム柵、恵比寿駅・目黒駅に先行導入

 JR東日本によると、可動式ホーム柵が導入される計画が以前発表された山手線のうち、恵比寿駅・目黒駅には先行して導入される模様。これは、駅の構造などが可動式ホーム柵設置に向いているため、先行導入し検証を行うためである。2008年度に工事を開始し、2010年度から開始し、その検証結果に基づいて、他の駅は2013年度から本格的整備を行う予定である。
 なお、可動式ホーム柵の導入に伴い、可動式ホーム柵の設置できる強度を確保するためのホーム構造改良可動式ホーム柵と車両のドアをあわせるための定位置停止装置(TASC)の設置、京浜東北線との互換性を保つための6扉車を4扉車へ取替えなども行われる予定である。